興味深い記事がありました。
「IBM、ハードとソフトを統合した新カテゴリ「Expert Integrated Systems」の製品「PureSystems」を発表。オラクル追撃へ」
http://www.publickey1.jp/blog/12/ibmexpert_integrated_systemspuresystems.html
◯ どのようなものなのか
ハードウェアとソフトウェアの両方を提供することが可能なシステムのようです。
様々な企業がクラウドサービスを展開していますが、ストレージ、ネットワーク
パソコンの心臓部であるCPUまでもが選択できるというのは
今までにありそうでなかったものではないのでしょうか。
OS(オペレーティングシステム)を選べるというのはたくさんありますが
CPUまで選択することができるというのは、個人的にすごいなと思います。
Webの開発に携わったことがある方であれば、多少は感じたことがあるかと
思いますが、Web上のシステム・アプリケーションを構築する上で悩ましいのが
アプリケーションのプログラム開発ではなかったりします。個人差はありますが。
それよりも作ったシステムを搭載する本体(ハードウェア)の性能であったり
システムを動かすために必要となるいろいろなツールを導入する方が
互換性・バージョンを気にしたりしなくてはならなかったりと大変だったりするのです。
そういった意味で言うと、細かい部分まで選択できるというのは
柔軟で幅が広い開発ができるようになるのだろうなと思います。
◯ もう1つすごいと思うのは
IBM PureApplication System
PureFlexの上にDB2やWebSphereなどのミドルウェアまで搭載し、最適化したシステム。マネジメントコンソールから、あらかじめ用意されたアプリケーションの構成パターンのいずれかを選択。次に性能やスケーラビリティ、冗長性、セキュリティなどを設定。デプロイボタンを押せば自動デプロイが開始される。
これは上で悩ましいこととして挙げた
「必要となるいろいろなツールを導入する」
ということを実行する前にいろいろ選択する項目はあるようですが
ボタンを1回押すだけで使いたいツールの導入までを自動的に
行なってくれるというものとなります。
といっても、やはり設定における知識というものは変わらず必要に
なることには違いないです。
しかし、逆に言えばそれを知っていれば導入までにかかる
時間・コストを少なくできるだろうなと思います。
特にある程度スピードを求められるWeb業界ではなおさらです。
◯ 記事を読んで感じたこと
すごいスピードで様々なソーシャルサービスが出てきている傍らで
作られたサービス・製品を載せるためのハード・ソフトウェア周りも
進歩していくというのはいいことだなぁと思います。
片手落ちの進歩はよくないと個人的には思ってますしね。
それにアプリケーション関係もいいですが、やっぱり昔と違い
クラウドソリューションなど、今現在のインフラ周りに関わるのも
楽しいだろうなぁと感じましたね~。
こういったものの対象は企業なのでしょうけど、個人ベースでも
使えるくらいの金額などで提供されればよいなと思います。
どのようなものか実際に使ってみたいと思いましたし。
#書いてみて
前回のブログで書いた技術的なことを考えて
書いてみるという試み第一回やっぱり難しと感じました。
けれど、身になることの方がやはり多いのでこれからもゆるりと続けていこう。
-----------------------------------------------------------------------
Daiの徒然日記 http://toproad-way.blogspot.com/