11/10日。
ちょうど1週間前になるのですが
「仕事時間減→未来時間の作り方」の講演会に参加してきました。
講師をされたのは、月に一度参加させて頂いている
「ビジネス書活用会」の主催をされている こばやしただあき さん。
前半と後半の2部構成での内容でした。
前半は「仕事時間を減らすには」というテーマで
こばやしさんのご著書 「仕事のムダを削る技術」 の内容を中心に
お話頂きました。
仕事のムダを削る技術
本書は、前に読んでいたため、個人的には内容の復習と
現在の自分自身の見直しという形になりました。
本の内容に記載されている「仕事のムダ」を削るためのステップとしては
→「仕事の時間を短縮する」「仕事のムダを削る」と 決める ということ。
決めるだけではなく、その後「実行する」というところも含めてと
いうことなのだろうと話を聞き、感じました。
2.仕分ける
→自分の1日の仕事時間を見直すということ。
見直すだけではなく、「改善する」ということが重要なのだろうと感じました。
3.絞る
→仕事に優先順位をつけ、大きな仕事を3つまでに絞るということ。
ただし、2分以内でできることはすぐやるということが前提。
これはじっくり考えてみると意外に難しいと感じました。
個人で働いているのであれば、それほど難しくはないのですが
会社で働いている場合、「予期せぬ仕事」が主に上司から間違いなく
舞い込んでくるためそれをどのように対応するか。
上司を巻き込み、周囲と調整する力が重要なのだろうと思いました。
だからこそ、単純に絞るのではなく、「優先順位をつける」なのでしょう。
4.マルチタスク化
→似たような仕事(作業)を同時に進めるということ。
私は「超」シングルタスクな人間なので、仕事時間を減らすには
ここが重要になってくるのだろうなと思いました。
もちろん、1~3のステップができていることが大前提なのでまだまだですが。。
5.仕組みづくり
→1~4を実行するための仕組みをつくるということ。
4と含め、ここも自分自身の課題。
こばやしさんのご著書を読んでからもいろいろと試行錯誤を
してみたものの、しっくりこず、難しいなぁと話を聞き改めて実感でした。
6.協力
→他人と協力して実行できるものはするということ。
「人を巻き込む力」が重要になるだろうと感じました。
会社のプロジェクトなどで、同じ目的に向かっていながらも協力して
行うということは難しいですから。。。
お話を伺い、改めて実感したのはどのステップにおいても
各ステップの一歩先に気づいた上で実行するということが大切なのだと感じました。
1の「決める」であれば、その先は「実行する」、3の「絞る」であれば、「調整する」など
後半は「未来時間の作り方」についてのお話。
ビジョン≒望む未来
ということで、ビジョンを実現するためにはどうしたらよいか?という内容でした。
答えはシンプルで 「実行する」 ということでした。
ただ、シンプルですがなかなかに難しいことでもあったりするのですが。。。
ですが、私自身はこばやしさんがお話の中でおっしゃっていた
「ドットを置く」という話を聞き、すごく腑に落ちました。
ドット = 小さな目標
ビジョンの実現(達成)に向け、ドットを置いていくということ。
プロジェクトなどであれば、マイルストーン的なものと考えるとしっくりくるのかなと。
ビジョンというとすごく壮大なものを考えてしまうため、どのように(何から)実行したら
いいかがわからないから実現が難しいのだと思いました。
個人事業主として活動する前から、私自身もビジョンは持ってはいましたが
なにから実行したらということが明確になっていないからなかなか
動けていないのだとお話を聞き、強く感じました。
実行するということは
1.目的(ミッション・生きる目的・やりがい)を見つける
2.計画(プラン)を立てる
3.実行する(3倍の見積もりで)
とおっしゃていました。
ドットの話にもつながるのですが、お話ではビジョンということでしたが
それだけに関わらず、何事も小さな目標を積み重なていくことが
大切なのだと改めて気がつくことができた貴重な時間でした。
今回の話を受け、私自身、手帳等で中・長期的な予定は書いたりしていますが
もっと身近な短期的な予定にブレイクダウンしていくことから初めていこうと思いました。
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Daiの徒然日記 http://toproad-way.blogspot.com/
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