2013年7月31日水曜日

NECがスマホ事業から撤退


NECがスマホ事業から撤退

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130731/k10013417781000.html

個人的に衝撃的なニュースでした。
ニュースを見たとき、自分の目を疑いましたからね。

確かに、スマートフォンが普及し始めてからというもの
NEC製(NECカシオ含む)をどのキャリアにおいても店頭では
あまり見かけなくなってきてましたしね。。

NEC製、独創的なデザインや機能が多いということもあり
私的には結構好きなメーカーだったんですけどね~。
(G'z Oneシリーズを始めとして)

知っている方は知っているのですが、スマホでG'z Oneが復活したというのは
ずいぶん喜んだものです。
(前評判ほどでなかったのがちょっぴり残念ではありますが...)


そんな、NECの携帯電話事業。
私自身はとても深い思い入れがあります。

というのも、新社会人の頃から仕事で携帯端末開発に携わり
NEC製の端末をいくつも世に送り出してきましたからね。(FOMAももちろん含む)

開発に携わっていた当時は、つらい/しんどい/もうやりたくない なんてことを
言ってはいたものの、とてもたくさんのことを得ることができたのもまた事実。

中でも

「ものづくりの楽しさ・感動」
「様々な技術力(知識も含め)」

を得ることができたのは大きかったなと思います。
きっと、この経験がなければ今の自分はなかったのではないかと思うくらい。


経験したことがある人はきっとわかると思うのですが
携帯端末のソフト開発はものすごく大変なのです。

短納期ということに起因しているとは思うのですが
残業当たり前(定時って何?)、徹夜勤務(翌日も仕事)も普通にある世界ですからね。
(全部がそうだというわけではないとは思いますが)

そういう面から考えると、「耐久力とメンタル力」も得ることができた気もします。
ちょっとやそっとの過酷な仕事量でもへこたれることはなくなりましたからね(苦笑)


ガラケー時代、携帯業界を牽引してきたNECのスマホ業界撤退。


現在のスマートフォンの普及率を考えると、ガラケーの需要もおそらく
減ってくるでしょうから事実上は携帯電話業界の撤退になるのでしょう。

時代の流れなのかもしれませんが、なんだか寂しい気持ちになります。


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2013年5月20日月曜日

【勉強会】『サードワークスタイル』という働き方座談会 に参加しました


1週間前の5/11(土)に開催された

『サードワークスタイル』という働き方座談会(第一回) に参加してきました。

第一部「独立事業主が当たり前にやっていること」
第二部「サラリーマンとして働きながら勉強会を主催すること」

の2部構成でのパネルディスカッションで、今回は第一部にパネラーとして参加でした。

第一部の大きなテーマとしては
 ・なぜ独立したのか?
 ・サラリーマンとの違いは?
 ・ブランディングについて
でした。

私自身、独立したといってもまだまだ半年が過ぎただけということもあったのと
第一部でご一緒させて頂いた方々がすごい方ばかりでしたので
お話をさせていただきながらも、他の独立されて活躍されている方が
どのようなことを話されるのか、とても楽しみにしておりました。

中でも興味深かったのが、独立して働くにあたり会社勤めをしていた時の
人間関係、つながりをどうするのか?という事でした。

「過去のつながりには区切りをつけ、新しい人間関係をつくって働く」
「過去のつながり・縁を大事にして働く」
という2つの考え方。

私は後者の考え方。

独立に至ったの前職時代の職場の方や出向先で知り合った方
勉強会で知り合った方に後押しをして頂いたからでもありますし
今現在、仕事があるのも過去の方とのつながりのおかげだったりするので。

それに関係なく、私自身が人の縁を大切にしたいというのが強いからかもですが。

しかしながら、この2つの考え方、どちらが正しいというのはもちろんなく
それぞれの働き方、考え方です。
働いている職種によって、そうせざるを得ないことだってありますしね。

私自身も、話を聞いて、人それぞれなんだなぁと面白く感じましたし
自分が逆の立場だったらどうだったのかな?と考えたりもしてました。


第二部はサラリーマンをしながら勉強会を開催されている方々のお話。

私は勉強会は開催する側というよりはご招待頂いて参加させて頂いている側なので
どんなことが聞けるのかこちらも楽しみでした。

印象に残ったのが、お話された皆が揃って

「楽しいからやっている。忙しいと思ったことはない」

とお話されていたことでした。

本業をやりながらなので、大変なのだろうなぁとか
辛いと感じるときもあるのだろうなぁとか思っていましたので。

このあたりは独立して働いている感覚と似ているのかもなぁと
思ったりもしました。辛い仕事で独立しているというはずではないと思うので。


1部、2部に渡って様々な方の働き方、考え方を聞くことができ
とても楽しい時間でした。

働き方は結局自分自身が見つけていくものなのだと思います。

独立なのか?会社員なのか??それともまた違う働き方なのか。
焦らずに見つけていくことが大切なのだろうと感じました。


なので、主催のこばやしさんが最後にお話されていた

「サードワークスタイルとは 自分なりの働き方」

とお話されていたのがすごく納得でした。


第二回もあるみたいですので、話す側になるのか、聞く側になるのかは
わかりませんが、次回も楽しみにしたいと思います。

主催いただいた、こばやしさん、酒井さんありがとうございました!

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2013年4月6日土曜日

【講演会】白駒妃登美さんの出版記念講演会に参加しました。


先月30日、白駒妃登美さんの出版記念講演会に参加して来ました。

講演された白駒さんに関しては、私が定期購読している月刊誌「致知」に
記事が掲載され、素晴らしい内容だったこともあり、実際にお話を聞けると
とても楽しみにしていました。

講演でお話された内容は、実は一部分知っていた内容であったりはしましたが
本当にとても感動する内容でした。

そんな講演を聴き終わり、真っ先に感じたのは

「日本人に生まれてきてよかった」

ということでした。

もちろん、外国の方でも素晴らしい人はたくさんいるとは思います。
けれども、日本の先人の方々のエピソード聞けば聞くほどにそう私は感じました。

利己、利他といった話も講演の中ででてきてしっくりきたのですが
昔の、というよりは日本人自体が利他(自分より相手)の気持ちを
強くもっているからそう感じたのだろうと思いました。

台湾でとても愛されている「八田與一さん」がそのいい象徴なのかなと思いました。


わかってはいたことですが、やはり歴史を知るということは大切だと感じる。
そんなことを改めて思った白駒さんの講演会でした。


講演会後の懇親会で白駒さんとお話もさせて頂きましたが
本当に素敵な方でした。


ちなみに、講演会もすごくよかったのですが、個人的にもう1つ。

致知を読んでいるとたまにでてくるのですが、佐藤一斎さんが記した
『言志録』、『言志後録』、『言志晩録』、『言志耋(てつ)録』の
4つの書の総称である『言志四録』という書物。
こちらに講演会会場で出会えたのは結構感動でした^^


白駒さんの新刊はこちら↓
















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