2011年5月30日月曜日

【講演会】致知出版社 藤尾社長の講演

Daiです。

だいぶ時間がたってしまいましたが・・・・

ゴールデンウィーク最終日(5月8日)、北海道から戻ってきたその日に

致知出版社の藤尾社長の講演会に行ってきました。

致知出版社はその名の通り、月刊誌「致知」を作成している会社です。
http://www.chichi.co.jp/

致知という雑誌は一言で言うならば

人間学

という 「本学」 を学ぶための雑誌になります。
※ ちなみに知識や技術を学ぶ学問を 「時務学」又は「末学」 といいます。

上記リンクを参照して頂ければわかるかと思いますが
各界の有名な方が応援し、愛読されているものです。

私も縁あって、3年前くらいから購読して読みつづけています。


そのような凄い雑誌を編集し続けて来られた、藤尾社長の講演。
講演テーマは 「出逢いの人間学」 というもの。


※ 私自身、今回で講演を聞くのは実は2回目になります。


内容は「教育」の話やテーマどおり「出逢い・縁」の話を

様々な切り口でお話しをして頂きました。

教育という話では
「教育は3つのしつけを3~5歳までに行うだけでいい」 ということ
この3つというのは

・朝起きたら、「おはよう」と言うこと
・返事は「はい」と答えること
・家に入るときは靴を揃えること

というものすごく簡単なことです。
とはいえ、年をとるにつれ、意識しないと
なかなできなくなってしまいそうなことでもあります。


これに関しては、森信三先生も言われていたことらしいです。

また、「3~5歳までに」というのは、それ以上の年になると性格・人間性が
出来上がってしまい、変えることが容易ではなくなるかららしいです。

その他にも
「尊敬する人を持つことは、人間形成を行う上でとても大事」
「学びというのはどんなに年をとっても終わることはない」

などなど、ビジネス書では出てこないような話が盛り沢山でした。


そんな中で私が個人的に特に印象に残ったのは


「憤(いきどおり)を持たない人は出会いが出逢いにならない」
※ここでの憤は 感動や感激 の意味

「成功する人・一流の人は(小さな)縁をとても大事にする」

の2点でした。


個人差は出てくるのかもしれませんが、確かにそれなりに年齢を重ねてくると
子供の頃の時みたいに感情にだして「感動・感激」ってしなくなってくるなぁとは感じました。

「大人」になっていくのと同時に子供の頃に持っていた「素直さ」というものが
薄れていっているのかなぁと思いました受けましたね。

いい意味での「子供心」を持ち続けたいものです。


それから、「縁」を大切にするということ。

これは誰もが YES ということでしょう。

私自身も実体験に基づき、身にしみて実感しています。

今まで生きてきて、「縁」を大切にしていなかったなら今の自分の姿は
おそらくなかっただろうなぁと思うくらいです。

過去を振り返ってみても、 転機 となった時には
必ず大切な人との出逢いがあったなぁと感じています。


これからもたくさんの 「出会い」 があると思いますが
その1つ1つの縁を粗末にせず、大切にして過ごしていこうと思います。


そんな講演会でありながら、自分を見つめおしたGWの最終日になりました。

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Daiの徒然日記 http://toproad-way.blogspot.com/

1 件のコメント:

  1. Daiさん、お疲れ様です。

    私も同じ講演会に出席させていただきましたが、藤尾社長の「致知」にかける情熱に感動しました。最近読めていなかった「致知」をまた読み始めています。

    私は「主」の話と平沢興先生の話が心に残っています。

    ・主…「'」はろうそくの火、「王」は台。
     今いる場で自分が燃えている。「私の人生の主人公は、私自身なんだ!」と改めて思いました。

    平沢 興先生の話
    ・人生はニコニコ顔の命がけ

    自分自身だけではなく、周りに火をつけていける大人になっていきたいですね!

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