2011年11月1日火曜日

【勉強会】「プロのナレーターに学ぶ発声講座」に参加しました


今月の 29日 お誘いを受け

「プロのナレーターに学ぶ発声講座」 に参加してきました。

声 に関しては前々からいろいろと悩みがあったので
何かしらのコツや新しい発見がを得られればと思っての参加でした。
# 声がなかなか通らなかったり、小さい声だったりいろいろと・・・


講師はNEWS ZEROやいろいろなCMなどで
ナレーターをされている 渡辺克己 さんでした。

講座前に話されたプロフィールなどを聞くとかなり凄い方ということで
その時点で若干緊張でした^^;

講座の内容を聞いて思ったのは
『「発声」ということに対するイメージが変わった』
ことでした。

発声と聞くとやっぱり 「大きな声を出すための方法」 ということを
イメージしてしまいがちだと思います。
※ 実際私自身もそうでした。。

ですが

・声を発するということは「相手に伝える」ことが目的であり
「大きな声を出すこと」目的ではない

・「通る声や大きな声にならない」のはそのやり方を知らないだけ

・できないと自分自身が思い込むことで、無意識に壁を作りブロックしてしまっている

ということを聞き、目から鱗でしたし、自分の中で腑に落ちるのを実感しました。

相手に伝わらない というのを 声が小さいから と思ってしまい、言葉を発することの
本来の目的である「伝える」というのを見失っていたということに気づくことが
できたのは大きな気づきでした。(当たり前のことなのでしょうけど)

また、伝えるということに関しても

1つ1つの言葉をしっかりと相手に話し

「文字を "音" として表現するのではなく、 "言葉" として伝えること」

を意識すること、相手と「関係性」を築くことが大切である

という言葉を聞き

発声とはコミュニケーションという大きな枠での目的のための手段

であるということが自分の中でしっくりきたのを感じました。

事実、「言葉として伝えること」を意識して話すだけでも、声量・声質が
ずいぶんと違うのを実感できました。


今回に限ったことではないのですが、何事も「意識して」行うということは
大切なんだと改めて思いました。


今回の学びを機に、日々の生活においても

「相手に伝える」「1つ1つの言葉をしっかり話す」

ということを意識して言葉を発することを実践していこうと思いました。


※ 講座の中で行ったいくつかのトレーニング
・ ストローを使って息を吐く
→ お腹から声を出す「腹式呼吸」のトレーニング

・割り箸をくわえた状態で言葉を発する
→ 口の動きと口を開くことのトレーニング
(声が大きくても口が閉じていれば声はこもってしまう)


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Daiの徒然日記 http://toproad-way.blogspot.com/

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